イタリアワイン:
開けてすぐおいしい手土産にもなるイタリアワイン
ビオワインには特に開けてしばらくして本領を発揮するワインが多いです。 |
あけてすぐに美味しく飲めるおすすめワインを紹介します。
手土産で持って行っても喜ばれるワインです。
おいしくない ワインの理由 |
おいしくない ワインを救う |
値段別!すぐ おいしいワイン |
あけてすぐ何もせずにおいしいワインを紹介します
評価が高いから買ってみたのに渋いし香りもよくなかったという経験がある方は少なくないと思います。
こういうワイン、実はまだ本領発揮していない「味が閉じている」ワインである可能性が大いにあります。
記事の中にも説明を書いているのですが、こういうワインは空気に触れさせると美味しくなることがおおいです。しかし、面倒抜きにしておいしいワインを飲みたい状況もありますよね。
例えば、友達の家に食事に招かれて手土産にワインをもっていって、開けて飲んでぜんぜんおいしくないワインだと気まずい空気が流れますし、できれば避けたいです。
そんな「あけてすぐに美味しいワインを飲みたい」時におすすめなイタリアワインを値段別に紹介します。相場の目安として2,000円近辺のワイン中心に、1,000円~3,000円程度のワインを中心に選びました。当サイトおすすめのワインは記事の最後にまとめて紹介しています。
開けてすぐおいしくないワインの理由
特に若いワイン(作られてからまだ年数が経っていないワイン)に多いのですが、味が閉じている=ワインの良さが100%全面に出てきていない場合があります。
これは、タンニン(渋み)が強すぎたり、香りがまだ前にでてきていないことによって、主に起きてしまいます。また、ワインのボトルの中でまだ熟成が進んでいて、微発泡があるようなワインも、香りや味わいを邪魔してしまう場合もあります。
特に開けたてのビオワインでは微発泡(スパークリングワインやシャンパンほどではないが炭酸がほのかにある状態)が感じられることが多いです。ワインの作り手が微発泡を味として狙って付与している場合を除けば、微発泡が落ち着いたから飲んだ方がいいです。
ただし、特にお呼ばれした食事の手土産などの場合には、こんな説明をするのも野暮ったいですし、開けてすぐおいしいワインを持っていく方がいいでしょう。
なお、こういうワインを「味が開いていない」「味が閉じている」と表現することが多いです。
開けたてがイマイチなワインの救済方法
贈り物であればそもそも開けてすぐにおいしいワインを贈るようにすればいいのですが、とはいえあまりおいしくないワインを手土産で持参してしまう場合もあります。
また自分で飲んでいて「味が閉じている」場合もあるでしょう。そんな時にも救済方法はあります。スワリングとデキャンタージュです。
詳しくはこちらの記事を読んで頂ければと思いますが、ワインの入ったグラスをくるくるまわすスワリングをすることで、ワインが空気に触れておいしく変化することがあります。また、デキャンタに移し替えることもワインを空気に触れさせる有効な手段です。
空気に触れさせることで、ワインのタンニン(渋み)が控えめになったり、また香りが全面に出てくることがあります。また、微発泡が落ち着いて本来の味わいになることもあります。
開けてすぐおいしい2,000円前後のイタリアワイン
当サイトで紹介しているワインの中でも、開けたてで十分おいしいワインを紹介します。相場として
1,000円代で買える、開けたてでおいしいイタリアワイン
とにかく圧倒的コスパの、プリミティーヴォのワインです。開けたてでも十分に複雑味や果実味がしっかりしています。当サイトのレビュー記事はこちら
1,000円代後半~2,000円代前半で買える、開けたてでおいしいイタリアワイン
飲み口が軽くてすいすい飲めてしまう上に食事との相性もバツグンのワインです。当サイトのレビュー記事はこちら
2,000円代で買える、開けたてでおいしいイタリアワイン
珍しくコルクではなくて王冠を使っているワインですが、開けた瞬間からバランスが整っていておいしいです。当サイトのレビュー記事はこちら
3,000円代で買えるオススメ赤ワイン
このワインがこの値段で買えるのは驚きと思える位のクオリティです。開けてすぐに複雑さのバランスや果実味が素晴らしいです。そのくせ飲み口は軽いです。当サイトのレビュー記事はこちら