イタリアワイン:

料理にも使えて格安!なのにおいしい!バッグインボックス、通称「箱ワイン」

コスパがよくておいしいワイン
箱に入ったワインも今はしっかり自然派ビオワインがあります。味重視の人にもすすめられます。

冷蔵庫での保管も特別な工夫なしでできます。
ボトルと違って重くないのでゴミ出しも楽チンです。

開け方と
捨て方
保管も楽チン
冷蔵庫でOK
いちおしの
箱ワイン4つ


コスパ最強のおいしいバッグインボックス「箱ワイン」を紹介します

バッグインボックスや箱ワインお呼ばれているのは、段ボールの中にビニールと注ぎ口のついた容器に入ったワインの総称です。

大容量なことが多いのですが、値段もかなりお得で、3リットル入って3000円後半から4000円台位です。一昔前は箱ワインというと、そこまでこだわったものではなかったのですが、最近ではオーガニックワインの作り手が箱ワインを出していたり、個性的でおいしいのにお値打ちなものも多いです。

大容量なのに値段も安く料理にも気軽に使えます。簡単なホームパーティーなんかにも手軽です。箱ワインの開け方や飲み終わった後の処理、そして、味がいい箱ワインを紹介します。

いろんな箱ワインが出ていますが、その中でもお値打ちでお値段以上の箱ワインを飲んでみてください。どんなに手軽でもおいしくないと意味ないですよね!

この記事の最後で詳しく紹介していますが、個人的にはこの2つが白赤でベストな箱ワインです。

※ハイクオリティなのにコスパ最強の箱ワイン特集です!

 

箱ワインの開け方と捨て方

普通のボトルのワインとは違うので、コルクを抜くような開け方ではありません。どちらかというと、慣れちゃえばコルクを開けるより簡単です。ワインオープナーやソムリエナイフも不要です。

↓明ける前の状態です

まず最初に、注ぎ口を出す為に箱の横の切り目のところから穴を開けます。

次に中に入っている注ぎ口を取り出します。

箱の横のところを閉じて、注ぎ口を固定して安定させます。少しコツが必要です。

プラスチックの注ぎ口を固定しているプラスチックの部品を外して注ぎ口を動く様にして完了です。この上の部分を押すとワインが出てきます。

捨てるときには箱を解体してゴミに出します。

ボトルだと重かったり割れる心配がありますが、箱ワインは段ボールとビニールなので、捨てるときには本当に楽ちんです。

 

冷蔵庫での保管で長持ち

普通のワインですと、コルクから冷蔵庫の匂いを吸収してしまうこともあるので、冷蔵庫保管の際には先端にラップを巻いてゴムで止めて、空気を遮断した方がいいです。

箱ワインの場合、コルクの様に空気を通す部分がないので、そのまま冷蔵庫に入れておけば問題なく保管できます。開けた後も開ける前も、どちらでも冷蔵庫保管で問題ないです。

温度管理の観点からは、できれば野菜室がいいでしょう。ワインセラーがなくても簡単に保存や保管ができるのは手軽です。またビニールで密閉されているので腐りにくいです。さすがに常温保存だと酸化してしまいますが、冷蔵庫に入れておけば割と長くもちます。

箱ワインはどのくらいの期間なら美味しく飲めるか?

味の変化がないという意味では1ヶ月くらいは開封後でも変化が感じられないように思えます。最長でも3か月くらいで飲みきってしまうことが多いのですが、それでもまったく問題なくおいしく飲めます。

ただし常温保存にしたり、直射日光があたるような場所で保存している場合、それこそ1ヶ月でも厳しいこともあるようです。保管はあくまで冷蔵庫の野菜室で行いましょう。

箱ワインの箱のサイズについて

箱ワインには3リットルのものや、多いと10リットルのものがありますが、先ほど開け方を説明するのに使用した画像の箱ワインは、「高さ×横幅×奥行」24cm × 17cm × 13cmなので、一般的な冷蔵庫ならば問題ないサイズです。

 

Amazonや楽天で買えるおすすめ箱ワイン

箱ワインの弱点は重さです。筋トレしたい場合は別として、個人的にはネット以外で購入する気にはなりません。とはいえネット上では箱ワインはかなり種類があります。その中でもベストチョイスのビオの箱ワインを紹介します。

ルナーリアのマルヴァジア:万人向け白ワイン

グレープフルーツを思わせるような柑橘系の香りとほのかな苦味がある、甘さ控えめの白ワインです。クセが少ないので料理にも使い勝手がいい白ワインです。例えばアサリのパスタに料理酒として使うのも相性がよかったです。

ルナーリアのモンテプルチアーノ:万人向け赤ワイン

赤ワインのお手本のような味わいの、明るい味わいの果実味あふれる赤ワインです。渋みも適度ですし、煮込み料理もおいしく作れます。イタリアの代表的なブドウで作られたビオワインです。

ピエモンテのブレッツァ:ワイン好き向き赤ワイン

数々のビオワインを手がけるピエモンテ地方のブレッツァが手がける箱ワインは、有機農法で作ったブドウをいろいろ混ぜて作られます。毎年ぶどうのブレンドも異なるようなので、年によっても味が変わるようです。いずれにせよしっかり個性的な味わいになっているので、ひとクセのある味のワインが好きな人向けです。

エステザルグの赤ワイン:果実味あふれる赤ワイン

滑らかでベリー系を思わせる香りから果実味をしっかり含んだタンニンを感じる味わいになっていく、しっかりしているのにフルーティなワインです。こちらもできる限りビオで作られているのですが、この値段で売っていること自体が驚きでしかありません。