イタリアワイン:
当サイトの試飲環境
当サイトでレビューしているワインの保管や保存、試飲用のグラスを紹介しています。 |
各ワイン紹介で書いている項目
「タンニン、フルーティさ、甘み、重さ、アルコールのアタック感の強さ」
は、このページ記載の保存方法と飲み方を基準にしています。
抜栓前の 保管方法 |
抜栓後の 管理方法 |
試飲用 グラス |
試飲環境はできる限り一定にしています
当サイトでは、基本的にワインは開けてから最低2週間以上かけて飲んで、その間に味がどう変化したかをまとめています。
その際に、ワインによって保管や保存方法を変えてしまうと、同じ基準ではなくなってしまうので、できる限り同一な条件で試飲をしています。
その基準は大きく分けて3つあり、その内容を紹介していきます。
ワイン抜栓前の管理方法
当サイトでレビューしているワインの、抜栓前の保管方法です。
横向きにしてワインセラーの中で12~15度で保存しています。
冷蔵庫の野菜室でもいいのですが、冷蔵庫は頻繁に開け閉めすることや、コルクで栓をしているワインの場合、他の食材の匂いを吸ってしまうことから、おすすめしません。
また、15度を超えた温度で保存しているとワイン自体が熱で傷んでしまうので、傷まないように気をつけています。
白ワインなど冷たい温度で飲みたいワインは12度~15度の中間位で保存することもあるので、12~15度と幅がありますが、15度は超えさせません。
一般的に、
抜栓前のワインはコルクが乾かないように横にして保存した方がいい
と言われています(コルク以外がキャップのワインなど、例外もあります)。
コルクが乾いてしまうと、ソムリエナイフやワインオープナーでコルクを抜く際にコルクがボロボロに割れてしまうことがあります。
割れてしまったコルクを引き抜くのは慣れていないと苦労しますし、最悪、ワインの中にコルク片がはいってしまうこともあります。
ワイン抜栓後の保管と保存方法
当サイトでレビューしているワインの、抜栓後の保管方法です。
ボトルの中の空気を抜き、その後、ワインセラーの中で縦置きで保存しています。
ボトルの中に空気がたくさん残っていると、ワインが早く酸化して味が悪くなってしまうので、空気を抜いて保存します。
その際には「ワインストッパー」「バキュームポンプ」と呼ばれる道具を使用しています。
試飲で使用しているワイングラス
試飲用のグラスを選ぶ際には、
・甘さが際立ちすぎない
・香りが極端に開きすぎない
・タンニンやアルコールのアタックが出過ぎない
という点に気をつけて、複数のリーデルのグラスを比べてみました。
検討の末、ワインをレビューするときは全てこちらのグラスで行っています。白ワインも赤ワインもこのグラスで試飲して、味の変化をまとめています。